ジャンル問わず映像作品にはつきもののキービジュアル。店頭ポスターやweb媒体の告知に使われるものですね。ヒカリアレは個人による自主制作アニメなので正直、キービジュアルの必要性を低く見積もっていました。しかしこのサイトを作るにあたり、結局キービジュアルがあった方が良いとの結論にいたりました。
人物にこの塗り方をしたのは実に4年ぶり。
というのもアニメ本編では基本、アニメ塗り+色調補正(aftereffects)でやってまして、一部の背景画以外はあまりこう一筆入魂することもありません。
ある意味、4年前の自分がどういう手順でどういう塗り方してたかすら、あまり覚えてません。
それでも描いて良かったキービジュアル
前段で自主制作アニメにおけるキービジュアルはそれほど必要ではないと書きましたが、今は描いて良かったと考えています。キービジュアルはその特性上、(基本的には)一枚の絵でその作品の世界観を表現し、尚且つ(興味をもってもらうために)キャッチである必要があります。
逆説的にいえば、作り手側がキービジュアルを作成する際は、自ずと作品のコンセプトや強みを再考する機会となります。ですのでわたくしとしましては今回のキービジュアル作成は、自分の作品を見直すよい機会となりました。
素材があればこういう導線も作れますしね(笑)。